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水とタバコ

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ふるいもの都落ちブログにSWの理一さんと佳主馬、侘助おじさんと佳主馬、のお話をそれぞれ上げてみました。3、4年ほど前に書いたものです。ほかにも色々あったのですけれど、ひとまず。
書いて、書いたはいいけれどどこにも出してないけんかずなんかもあって、二人がなんやかんやあってどっかでいっしょに暮らしてるなどという夢のようなお話、どのcpでも願う結末はそうなのね、ほんとうに、ゆりかごから墓場までいっしょにいればいいじゃないか。

過去をほじくり返すの作業、ほんとうにめちゃくちゃ恥ずかしいし赤面してしまうのですけれど、すべて削除、してしまうにはあまりにも、あまりにも惜しくてなんだか途方に暮れる。ネタにできなさすぎてつらいところもある。

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すがさん卒業後の影菅を書いてて、ふたりが別れるところからはじまるお話なのですけれど、なのですけれど、
私の中のすがさんが飛雄のことだいすきすぎるからついていけない。なんかつらくなってきた。

たとえばすがさんが別れを切りだしたとして、飛雄はきっとおとなしく頷くのだろうけれど、そのあと、すがさんは、飛雄とのことを、どうやって思い出にしてゆくのかな? 忘れてしまうのかな? それはともかくとして仮に忘れてしまったら、からすのバレー部のことも、3年のあとを引き継いだ2年1年の活躍をたのしみにすることも、できなくなるのかな?? とかなんとかかんとか考えはじめて、自分らがいなくなったあとの部活のことを顧みなくなるすがさんをいまいち想像できなくて、そういうのはなんかちがう気がして、とてつもなくかなしくなったから私は自分が本気で気持ち悪いのだけど、はたしてどうなのかな??? と、今ここです。うーーん

飛雄とのことを、部活の中にまで持ち込むのは、ちがうと思うし、
飛雄とわかれたからって彼とすごした部活のことまで忘れようとするのもおかしな話だし。
バレーがすきで、バレー部のことがすきだというアイデンティティが彼の前提なの に

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ばくぜんと、飛雄は高卒でバレー選手(企業に就職)、なイメージしかないのですが、大学に入るってのもいいなあ、とかおもいはじめた。私は大学行ってないので大学がどういうとこなのかわからないのですけれど、バレーつよいとこ行ってそこで色々学ぶもまた人生だ。どんなとこであれ勉強ができるってのはいいものです。そうでなくとも一生勉強してかなきゃなんないんだけどさ、学校っていう空間で、同世代の子らと話したりできるってすごいことだ。あの子は中学で人間関係を一つまなんで、高校で先輩に出逢ってまなんで、大学行ってさらに世の中のことまなんで、そういう成長の仕方をしたっていい。そういう人生どうですか。きょうこんなこと知りましたよ、ってこと一つひとつすがさんに話して聞かせて、へええ、そっかーそっかーとかって。すがさん、すっかり息子をみまもる親の気持ちで満更でもない。

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たわむれに、2008だかそこらへんから書いてた日記を読み返していて、なんだかほんとうに居た堪れなくなりました。若さってこわい。しかしなんて可愛かったんだろうと。色々諸々駄々洩れだった。

しょうがないことだろうけれどどう考えても完全に頭がおかしかった、当時の私かわいそうで非道く可愛い。そしてなんかすごくいとしかったのです。
中二病とか今もう流行んないぽいけど私そういうのすごくすき。若い頃は何したって何を考えたって大概うつくしいものです。どうかそのままでいてほしい。

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最近は案の定というか、なんだか仕事のことばっか考えてて、考えざるをえないかんじで、雑談してたっていつの間にか(わりとどうでもいい)仕事の話にシフトしていたり、考えすぎて若干具合悪くなったりもしたり、いけない…このままだとますますつまらない人間になってしまう…
でもいてもいい場所があるのってすごく安心するしらくなのだなとわかりました。疲れますけど。

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今読んでる本。

『かなり、うまく、生きた』・遠藤周作
エッセイ読んで泣くなんてはじめてかもしれない。年齢重ねた人特有の愛情深さって偉大だし、ただしいし、かなわない。

『だましてください言葉やさしく』・永瀬清子
図書館でめっけて、なんてすてきなタイトル!ってなことで借りてきた。女性の紡ぐ言葉ってやわらかくてそのくせ的確。短い文の中にたっぷりの色気があってどきどきしてしまう。

うーん、私はやっぱり日本語がすきよ。

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ナウ


tumblrとは の状態で、あれスタイリッシュですごいよいな~使ってみたい~と思って色々いじってはみてるん、だ、けど、いまいちよくわからなくって、投げた…/
リアクションを可視化したブログ…なの…?写真でかいの載せられるのいいんだけどやっぱりよくわからんちんもうこっちでいいヮ/

新しいものに触れることに抵抗を感じはじめたので、これがとしか、色々とはやすぎてなんだか、ついていけないところがあって、みんなが颯爽と走っていく背中を追いかけて息もたえだえ、ってまさにそんなかんじ/地元に友達がまじでいないうえそこそこ特殊な環境下にある会社で毎日お姉さん方に囲まれて過ごしてるけど、みんなもれなく優しいしとことん甘やかし可愛がってくれるから居心地よすぎて吐きそう/誰か友達になってください/

リアクションに怯えすぎて身動きとれなくなるのこわい/

webのフォントは流され流れるもの、印字されたものはそこに留められ留まるもの、とかそんなイメージ/

やりたいことと、やることと、やらねばらなぬことと、好きな人ともののあいだで溺れそう/

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うらみぶし

あなたのえがくものすべてを目にしていたい
あわよくばあなたのえがくすべてをモノにしたい
あなたのみている世界を、景色を、過去を、未来を
私は愛していたいし可愛がりたいのです、いつだって

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ドヤ顔したってさかだちしたって私がきみになることはないのだなあとわかったので、
ただ見ていさせてほしい、そこにいるだけの存在でいい、いっしょう届かない憧れのフィクションであってほしい
(近づかないでほしい、触らないでほしい、聴かせないでほしい)
たまに歩み寄って、挨拶をかわして、きまぐれにコーヒーをご馳走しあうなどして、
会ったら会ったで厭になって、億劫になって、嫌いあって、離れてみて、安心して、

きみと話がしたいだけです

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とびっ きりのかっこうよさを目にしてしまったから、私は、もう、だめ
あの時に私は死んだのねぇ、きっと、(笑)(笑)

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チバ/ユウスケがあほほどかっこうよくって、またかよ、いいかげんにしろこら!ああ!しあわせ!

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うーんなんだか、な、
なんというか、さよなら19歳の私、ざまあみさらせ、といった心地。
うらみぶしよ、合掌。

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そうさぼくは、

太宰治の文庫本とロックンロールで世界を満たした未亡人にぼくは、
な(りたか)った。

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三島由紀夫の金閣寺あたりを読み返してて、はじめて読んだ時から思っていたことだけどこの人はなるほど天才だ、天才だ、天才です。とか、無責任なことをまた考えてます。
太宰はロック、とはやはり思うし純粋の化身、思春期の壜詰め、と思うけど、三島にロックは感じられなくて、ただただ天才なんでしょう。自分の存在をみとめてもらいたくてみとめてもらえなくて誰にも相手にされなくて叫んで喚いて地団駄踏んで、だめで、さびしくて。そういう切実さを感じられる存在がとても好きだ。さびしくてせつなくて愛おしい。

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繊細な人、って、抱きしめたくなるしあなたのそれ、あなたの抱えるそのそれ、いつまでもだいじにしていろよ、なんだかもれなく愛してしまいたくなる
きみ、どうかそのままでいてね

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こないだ、海にゆきました。たぶん2年ぶりくらい、そしてなぜかいつも季節をはずす。






(今週のハイライト)

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