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水とタバコ

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たわむれに、2008だかそこらへんから書いてた日記を読み返していて、なんだかほんとうに居た堪れなくなりました。若さってこわい。しかしなんて可愛かったんだろうと。色々諸々駄々洩れだった。

しょうがないことだろうけれどどう考えても完全に頭がおかしかった、当時の私かわいそうで非道く可愛い。そしてなんかすごくいとしかったのです。
中二病とか今もう流行んないぽいけど私そういうのすごくすき。若い頃は何したって何を考えたって大概うつくしいものです。どうかそのままでいてほしい。

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最近は案の定というか、なんだか仕事のことばっか考えてて、考えざるをえないかんじで、雑談してたっていつの間にか(わりとどうでもいい)仕事の話にシフトしていたり、考えすぎて若干具合悪くなったりもしたり、いけない…このままだとますますつまらない人間になってしまう…
でもいてもいい場所があるのってすごく安心するしらくなのだなとわかりました。疲れますけど。

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今読んでる本。

『かなり、うまく、生きた』・遠藤周作
エッセイ読んで泣くなんてはじめてかもしれない。年齢重ねた人特有の愛情深さって偉大だし、ただしいし、かなわない。

『だましてください言葉やさしく』・永瀬清子
図書館でめっけて、なんてすてきなタイトル!ってなことで借りてきた。女性の紡ぐ言葉ってやわらかくてそのくせ的確。短い文の中にたっぷりの色気があってどきどきしてしまう。

うーん、私はやっぱり日本語がすきよ。

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