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水とタバコ

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(嘲)

勘違いしてたい。できれば一生ずっと勘違いしてたい。勘違いしたまま生きて死にたい。自分にはきっとまだ何かできると思いこみながら終わりたい。ばかにされてもいいさ。

×××
へやに帰ってN.H.Kみながら麩丼作って食べました。玉葱いためて仙台麩入れてめんつゆ砂糖で味つけして溶き卵を落としてさっと煮る。たばこが切れそうでめんどいしあしたでいっか~とも思ったけれどやっぱりだめでてきとうなお洋服で歩いてスーパー行って豚小間肉が安かったのでそれもついでに買いました。一本700円するお高い化粧水はお高いだけあってたしかによいものでした。顔が疲れすぎてて引いたけれどすごくいい文章読んでやっぱ好きだなあと思った。よいものはよいのです、それがどういうものであれ。しかしものかきなんてみんなこんなもん、と最近おもうねとみに思う。
ものかきは大概みんな孤独なのでものかきに自殺者が多い理由というかその意味、みたいのはとてもよく理解できます。元々その人にとって唯一無二のコミュニケーションツールとしてものを書き始めて、それでも周囲からまったく理解されず、言葉の通じない意思疎通のできない孤独感を強くして死んでいったのだとわかる。そもそもにしてマイノリティですから理解などされません。画家や音楽家もそうでしょうけれどもの書きは、もっと、本質的に孤独。


5箇月が経ちます。

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マイベイベ

ふたりのこと。

影山飛雄
髪の毛は黒瞳は瑠璃色(らしい)/すこし日に灼けた肌/子どもらしくとてもすなお嘘をつけない裏表がない(という、願望)(でもじっさいそうだろ?)/好物はポークカレー温玉のせ/一人っ子(たぶん)(いやじっさいそうだろ?)/両親共働きで幼稚園くらいの頃おかーさん仕事行くからって学童保育的なところでバレーボールに触れる(妄想)(いやじっさいそうだろ…)/大人になったらプロ選手(それ以外に就けそうな職が見当もつかない…!)/晩熟/おうちに帰っても誰もいないことが多かった。さびしいけれど学童保育(的なところ)にいけば大好きなバレーができたからあんまりさびしさに頓着しなかった。さびしさをバレーでごまかしてた(ところがあったかもしれない)(自覚はないとしても)。好きなもの=バレーであったからほかのことに興味がなく、学校も先生も勉強も友達も家のことも顧みることはなかった。おとうさんおかあさんがバレーの試合を観に来てくれることをひそかに誇らしく思っていてくれればいい。お弁当を持ってきてくれることにも。彼らはきちんと親なので飛雄ちゃんのことちゃんと好きだし間違いなく愛してるただ飛雄ちゃん自身不器用すぎてそれをうまく伝えることができない。どちらかといえば厳しいタイプのチチハハで、だからなおのこと彼らに褒められるのは嬉しい。彼らに認められる褒められるということは飛雄ちゃんにとってさほど重要ではないけれど、誰か自分以外の存在が自分のことを知っていてくれているというのは嬉しくてありがたいことだから。バレーしかしてこなかったから当然バレーは上達するすぐに上達する天才と呼ばれるようになる王様と呼ばれるようになる。高校生になってすこし成長して視野がひらけてものごとをたしょう知った。世界がこんなふうにひらけていること可能性がまだいくらでもあることを知った。希望と思った。将来はプロで活躍することしか頭になかったそれが現実味を帯びてきた。飛雄ちゃんは大物になるすげー選手になると誰もかれもが太鼓判を押す。大人になってプロになって活躍して成功と挫折を味わいながら年をとる。大人になってもだいたいバレーしかしてない世間知らずのまま成長する。お勉強もできない。けれど彼は優しく年をとる。まわりを大事にしながら年をとる。そういうわけだから彼も周りから愛され大事にされつづける。

菅原孝支
髪の毛は灰茶色(あれは何色というの?)瞳はこげ茶色/白い肌あまり日焼けしない赤くなる肌質/年相応に先々のことを考えられる程度には大人/人間らしく人並みに裏表があるけれどやらしくないやらしさを感じさせるほど我を通せない/育ちがいいふつーに家庭でだいじにしつけられ育てられた/おかあさんはたぶん「孝ちゃん」てよぶおとうさんは「こう」とか「こーくん」とか/きょうだい、は…いるのかな…?/べつにいなくてもいいいてもいいけどいるとしたら弟…かなあ…/あと犬飼ってそう茶色のゴールデンレトリーバーとか黒いラブラドールとかちなみに13歳とかのけっこうなご長寿/夕がたおうちに帰るとおかあさんが夕飯作って待ってるかんじの家庭環境、おやつもちゃんと用意されててそういう安心がつねに、あった。それが当り前できっと家庭の行事もたいせつに執り行われてきたお盆とかお彼岸とかお月見とかクリスマス大晦日お正月、春が来たらお花見なんかも。家族像、っていうものを幼い頃からきちんと、“そうあるべきもの”として目に焼きつけられながら育った。だからきっと情緒も安定してる。感情の抑制もできる。けれどできすぎるあまり成長するにつれ自分を殺すようになる。自分の感情がぶれて場の空気が壊れるのが厭だからだ。とても優しい。「男の子なんだから泣いたりしないのよ」とおかあさんに言われてたから人前で怒ったり泣いたりをあまりしない。よく笑う。自分の抱える色々の感情をごまかすためによく笑う。一人になって茫然と涙を落とす。大人になってからも家族をだいじにできる。家族からの愛情をきちんと受けとめてお返しできる人だから、そういう性格をおかあさんおとうさんもよく知っているからふたりも孝支くんのことだいすきだし孝支くんもおかあさんおとうさんだいすきでいつづける。



そんなハッピーな人生を歩んでおくれ。

家族にだいじにされて育ってきた人ってのは強い。ほんともう何よりも強い。幼い頃なんてほんとうに、チチハハが神で世界のすべてなんだから菅原孝支はきっといい育ち方をしたんだろなって本気で思うからもうそういうことにしといてください。飛雄ちゃんはあんま、家族に構われて生きてきたかんじがしないのだけど、それでも愛されてたことだけはたしか、ちゃんと試合観に行ってるよおべんと持って強いきみは気づいていないだろうけど。

ネタ帳に書きとめているいくつのかのお話の一つをぼちぼち書こうとしているんだけど、
自分の中でだいじにしたいなあと思えるお話になってくれたので、
ことしじゅうに書き切れたらいいなあ…とのんびり構えている。
いっそう本にしたいな?とも思ったけれど、せっかくだから本にしてみたいなー!とかも思うのだけれど、うーん
こういうおっきいジャンル、マジで久々だしイベントとか色々不安があって、(ぶっちゃけしぶさえもどきどきだ)(いまだにだ)
自分が作りたいだけの本だし仮に作ったとしてもしほしいかたがいらっしゃるのならば無料で差し上げますよ…くらいの、そういうのがいいな…
自分が作りたいだけの本です。何もかも未定です。そもそも今後(2014年終わるまでの残り4箇月)私の生活がどうなるのかさえも見当もつかない。自分のことなのにほんとうにわからない。ただもうすこしだけ、各方面で酔っぱらっていられればいいなとは思ってる。

もう9月だよ。

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調子が

こないだから気持ちが涸れすぎてつらかったので夕べは映画『ヴァイブレータ』を観ながら家計簿つけてました。
赤坂真理というかたの書いた小説『ヴァイブレータ』、原作が好きすぎてたぶん私の中で一生揺るぎない不動の1位をこの先も貫くであろう、というそんな感じの小説。はじめて読んだのは5年くらい前かな、高校時代に『ミューズ』を借りて読んで、以後古本屋行くたびに赤坂小説を探してたら見つけた。

映画は、正直「なんでこれわざわざ映像化した?」って思うくらいの出来だったけれど(だって、朗読…)、オオモリナヲ演じるおかべたかとしはやっぱさいこーにかっこいい。小説では視覚できない、トラックが走って窓の外に流れる景色とか、そのスピード感とか、音とか(赤坂の小説は音、声が重要だから小説内で言葉で表現してしまうんだけどもっと物理的に)、冬の、雪の降りそうで降らないぐずついた曇天のつめたさとか湿度とか。
そういうものを目にできるのは映像作品ならでは。

おかべたかとしはいい男です。こんな男が運命共同体であればどんなによかっただろうと思う。それはもう涙が出るほどに思う。
私は車が好きなので、トラック(車)内部の安心感ってすごく納得できて、ほんとにその所有者のからだの中ってかんじがするのです。生活がみえる。人柄がみえる。トラックで寝起きしてるおかべたかとしの一部がみえる。


人に何かをすすめたり、これいいよ!っていったりがどうにも苦手で、されるのも苦手で、
得意になれなくとも人並み程度にはなろうとわりに頑張ってみたけれどやっぱりだめで、
それは私が自分で見て、聴いて、選びたい人間だからです。
漠然と、いわれるがまま手にとって、好きになったつもりになるのが目に見えているから、それはなんか違うなー失礼だし、とも思うから、
それ、本気でいってる?とも思うから、
自分でちゃんと納得してから取捨選択したいのでした。相手にもそうしてほしいのでした。
(きっかけはともかくとして)(何がきっかけになるかはわからないしね)(でも好きになる/なったものって人生に深く食い込んでくるわけだから、慎重にていねいに選んでほしいのだ)
ただ好きなものについて語るととまらなくなります。要約すると「私はこれが好き」ということを、手を換え品を換え言葉を換え延々と語り続けるタイプ。
金原ひとみじゃないけれど、私はかなり私私してる人間だから、ほんとたまにとても申し訳ない気分になる。もっとみんなと同調したり、協調したり、したらいいのにとも思う。経験的にできませんでしたけど…

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こないだから気持ちが涸れすぎてつらかったので夕べは映画『ヴァイブレータ』を観ながら家計簿つけてました。
赤坂真理というかたの書いた小説『ヴァイブレータ』、原作が好きすぎてたぶん私の中で一生揺るぎない不動の1位をこの先も貫くであろう、というそんな感じの小説。はじめて読んだのは5年くらい前かな、高校時代に『ミューズ』を借りて読んで、以後古本屋行くたびに赤坂小説を探してたら見つけた。

映画は、正直「なんでこれわざわざ映像化した?」って思うくらいの出来だったけれど(だって、朗読…)、オオモリナヲ演じるおかべたかとしはやっぱさいこーにかっこいい。小説では視覚できない、トラックが走って窓の外に流れる景色とか、そのスピード感とか、音とか(赤坂の小説は音、声が重要だから小説内で言葉で表現してしまうんだけどもっと物理的に)、冬の、雪の降りそうで降らないぐずついた曇天のつめたさとか湿度とか。
そういうものを目にできるのは映像作品ならでは。

おかべたかとしはいい男です。こんな男が運命共同体であればどんなによかっただろうと思う。それはもう涙が出るほどに思う。
私は車が好きなので、トラック(車)内部の安心感ってすごく納得できて、ほんとにその所有者のからだの中ってかんじがするのです。生活がみえる。人柄がみえる。トラックで寝起きしてるおかべたかとしの一部がみえる。


人に何かをすすめたり、これいいよ!っていったりがどうにも苦手で、されるのも苦手で、
得意になれなくとも人並み程度にはなろうとわりに頑張ってみたけれどやっぱりだめで、
それは私が自分で見て、聴いて、選びたい人間だからです。
漠然と、いわれるがまま手にとって、好きになったつもりになるのが目に見えているから、それはなんか違うなー失礼だし、とも思うから、
それ、本気でいってる?とも思うから、
自分でちゃんと納得してから取捨選択したいのでした。相手にもそうしてほしいのでした。
(きっかけはともかくとして)(何がきっかけになるかはわからないしね)(でも好きになる/なったものって人生に深く食い込んでくるわけだから、慎重にていねいに選んでほしいのだ)
ただ好きなものについて語るととまらなくなります。要約すると「私はこれが好き」ということを、手を換え品を換え言葉を換え延々と語り続けるタイプ。
金原ひとみじゃないけれど、私はかなり私私してる人間だから、ほんとたまにとても申し訳ない気分になる。もっとみんなと同調したり、協調したり、したらいいのにとも思う。経験的にできませんでしたけど…

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*

自分の若さを痛感するできごとがあって、プライベートなんだけど、あ~若いな~ってつくづく思った。
若いって、若いって、そんな、いうほどもう若くはないじゃん! けど、周囲の大人に比べれば私はまだまだ何もかも足りない、あたりまえだけど経験も知識も技術もない、人生の何かしらを知ってるわけでもない、それでも自分の年齢をくちにしてみてびびる、そんなもんかーとも、えっもうそんな年?とも、思う。人生て早い。
今、23歳だけど、子どもの頃は23歳はもっと大人だと思ってました。もうおねえさんじゃん、でも実際はこんなもんか、周りからみたら幼く見えるんだろうなあ。私が周囲の23歳を見ても「幼い…」て思うもんなあ。うーん

そういうことを考えた。

若いって最大の武器で最大の防御、だとつねづね思ってるから、色んな無謀と言い訳が赦されるまだ今のうちに色々やっといたほうがいいんだろう。子どもたちよだから今のうちにただしい本を読め…べつにネットするなとはいわないけれどそれだけが世界と思うな…それだけが世界と思っちゃってる大人だって今いっぱいいるぞ。
自分で考えることだけはぜったいにやめないように。

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そうそう、はいきゅー!ウィークin仙台のパネルもちゃっかり観に行ってたんだった。
想い出にこっちにものっけとこう。

ぶっちゃけじゃっかん疲れてて…(この週けっこうきつかった)ほんとに行けるのかな~見れるのかな~とか思ってたけどいきなりいた、駅前TSU×AYAのすがさん!

TS×TAYAのウィンドウにからすのメインメンツのポスターと、はいきゅーうぃーく最終日の広告と、貼ってあって、
それも撮りたかったけど人目がおそろしくて…ヤメタ…
店内にはいきゅーコーナーできてて、すげ~とか思いながら、思いながら、私は遠目に…何もかも遠目に……こそこそ撮ってたおかげでなんかどれも微妙。


ご当地コラージュ、めっっっちゃ微笑ましい。


LO×Tにいたのやさん。なんでわざわざこんなおしゃれなフロアに…一人ぼっちでカメラ構えるのめちゃくちゃ恥ずかしかった、撮ったけど…


タワレコinぱるこ、とびおちゃん!女子に囲まれてた!たぶんいちばん人気だった!ですよね!!!

とびおちゃんコーナー、からすの弾幕やら試着自由のからすのユニやら、置いてあったけど、
おりゃもうむり…退散した……くそっ タワレコじゃなければ……

物販やってる、たぶんこのイベントの拠点であるいーびんず(仙台駅前にあるデパートみたいなの)4Fは激混みで入場制限されていて、横着ものの私は早々に諦めた。ほんとになんかたいへんなことになってた。エスカレータの前で立ち尽くした(…)

はー、すごかった。はいきゅーって人気なんだな~って思った。いや今さらだけど。
なんか私は、普段からあんまり世の中に追いつけずにいて、
なんかしらのイベント(公式非公式問わず)あったとして自分の横を通りすぎるのをただ見てるだけで、
積極的にのっかろうとか思えなかったり(思えないのか思わないのか)、
ほんとに自分の世界だけで生きてる感がつねにあるんだけど、
こうして実際、周囲の盛り上がりを目にして、
こんなに大きな作品に地元を取り扱ってもらってるなんてって、すごいうれしかった。
地元大好き人間だからなおのこと。
そんで自分の好きな作品の舞台が地元とか都合よすぎる、とってつけたようじゃん?!とも思うからさあ。
偶然なんです、なにもかも。

原作読んでてローカルネタがちょいちょい挟んであったりしてすごいうれしかったし、
(おばんどぅーすとかね、アニメだとテロップがN×タのあれだったりね、大人の事情か?)
ほんとどこ?っていわれるくらいマイナーな地域だし今すごく元気ないからさあ、うれしかったんだよ。
去年くらいから地元民でよかったってわりと冗談じゃなく思えるようになったから(きゅ関係ないところで)、
その矢先にこれです。びっくりです。べつに狙ったわけじゃない。



う、
うーーわーーうれしーなーーにやにやしちゃう!
ほんとにこんな、何も面白いことなんてひとつもないとこをねぇ、うれしーよねぇ…なんか、もう、感謝しかないよねぇ…。

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