マイベイベ Category:murmur Date:2014年08月31日 ふたりのこと。影山飛雄髪の毛は黒瞳は瑠璃色(らしい)/すこし日に灼けた肌/子どもらしくとてもすなお嘘をつけない裏表がない(という、願望)(でもじっさいそうだろ?)/好物はポークカレー温玉のせ/一人っ子(たぶん)(いやじっさいそうだろ?)/両親共働きで幼稚園くらいの頃おかーさん仕事行くからって学童保育的なところでバレーボールに触れる(妄想)(いやじっさいそうだろ…)/大人になったらプロ選手(それ以外に就けそうな職が見当もつかない…!)/晩熟/おうちに帰っても誰もいないことが多かった。さびしいけれど学童保育(的なところ)にいけば大好きなバレーができたからあんまりさびしさに頓着しなかった。さびしさをバレーでごまかしてた(ところがあったかもしれない)(自覚はないとしても)。好きなもの=バレーであったからほかのことに興味がなく、学校も先生も勉強も友達も家のことも顧みることはなかった。おとうさんおかあさんがバレーの試合を観に来てくれることをひそかに誇らしく思っていてくれればいい。お弁当を持ってきてくれることにも。彼らはきちんと親なので飛雄ちゃんのことちゃんと好きだし間違いなく愛してるただ飛雄ちゃん自身不器用すぎてそれをうまく伝えることができない。どちらかといえば厳しいタイプのチチハハで、だからなおのこと彼らに褒められるのは嬉しい。彼らに認められる褒められるということは飛雄ちゃんにとってさほど重要ではないけれど、誰か自分以外の存在が自分のことを知っていてくれているというのは嬉しくてありがたいことだから。バレーしかしてこなかったから当然バレーは上達するすぐに上達する天才と呼ばれるようになる王様と呼ばれるようになる。高校生になってすこし成長して視野がひらけてものごとをたしょう知った。世界がこんなふうにひらけていること可能性がまだいくらでもあることを知った。希望と思った。将来はプロで活躍することしか頭になかったそれが現実味を帯びてきた。飛雄ちゃんは大物になるすげー選手になると誰もかれもが太鼓判を押す。大人になってプロになって活躍して成功と挫折を味わいながら年をとる。大人になってもだいたいバレーしかしてない世間知らずのまま成長する。お勉強もできない。けれど彼は優しく年をとる。まわりを大事にしながら年をとる。そういうわけだから彼も周りから愛され大事にされつづける。菅原孝支髪の毛は灰茶色(あれは何色というの?)瞳はこげ茶色/白い肌あまり日焼けしない赤くなる肌質/年相応に先々のことを考えられる程度には大人/人間らしく人並みに裏表があるけれどやらしくないやらしさを感じさせるほど我を通せない/育ちがいいふつーに家庭でだいじにしつけられ育てられた/おかあさんはたぶん「孝ちゃん」てよぶおとうさんは「こう」とか「こーくん」とか/きょうだい、は…いるのかな…?/べつにいなくてもいいいてもいいけどいるとしたら弟…かなあ…/あと犬飼ってそう茶色のゴールデンレトリーバーとか黒いラブラドールとかちなみに13歳とかのけっこうなご長寿/夕がたおうちに帰るとおかあさんが夕飯作って待ってるかんじの家庭環境、おやつもちゃんと用意されててそういう安心がつねに、あった。それが当り前できっと家庭の行事もたいせつに執り行われてきたお盆とかお彼岸とかお月見とかクリスマス大晦日お正月、春が来たらお花見なんかも。家族像、っていうものを幼い頃からきちんと、“そうあるべきもの”として目に焼きつけられながら育った。だからきっと情緒も安定してる。感情の抑制もできる。けれどできすぎるあまり成長するにつれ自分を殺すようになる。自分の感情がぶれて場の空気が壊れるのが厭だからだ。とても優しい。「男の子なんだから泣いたりしないのよ」とおかあさんに言われてたから人前で怒ったり泣いたりをあまりしない。よく笑う。自分の抱える色々の感情をごまかすためによく笑う。一人になって茫然と涙を落とす。大人になってからも家族をだいじにできる。家族からの愛情をきちんと受けとめてお返しできる人だから、そういう性格をおかあさんおとうさんもよく知っているからふたりも孝支くんのことだいすきだし孝支くんもおかあさんおとうさんだいすきでいつづける。そんなハッピーな人生を歩んでおくれ。家族にだいじにされて育ってきた人ってのは強い。ほんともう何よりも強い。幼い頃なんてほんとうに、チチハハが神で世界のすべてなんだから菅原孝支はきっといい育ち方をしたんだろなって本気で思うからもうそういうことにしといてください。飛雄ちゃんはあんま、家族に構われて生きてきたかんじがしないのだけど、それでも愛されてたことだけはたしか、ちゃんと試合観に行ってるよおべんと持って強いきみは気づいていないだろうけど。ネタ帳に書きとめているいくつのかのお話の一つをぼちぼち書こうとしているんだけど、自分の中でだいじにしたいなあと思えるお話になってくれたので、ことしじゅうに書き切れたらいいなあ…とのんびり構えている。いっそう本にしたいな?とも思ったけれど、せっかくだから本にしてみたいなー!とかも思うのだけれど、うーんこういうおっきいジャンル、マジで久々だしイベントとか色々不安があって、(ぶっちゃけしぶさえもどきどきだ)(いまだにだ)自分が作りたいだけの本だし仮に作ったとしてもしほしいかたがいらっしゃるのならば無料で差し上げますよ…くらいの、そういうのがいいな…自分が作りたいだけの本です。何もかも未定です。そもそも今後(2014年終わるまでの残り4箇月)私の生活がどうなるのかさえも見当もつかない。自分のことなのにほんとうにわからない。ただもうすこしだけ、各方面で酔っぱらっていられればいいなとは思ってる。もう9月だよ。 PR