x 三島由紀夫の金閣寺あたりを読み返してて、はじめて読んだ時から思っていたことだけどこの人はなるほど天才だ、天才だ、天才です。とか、無責任なことをまた考えてます。 太宰はロック、とはやはり思うし純粋の化身、思春期の壜詰め、と思うけど、三島にロックは感じられなくて、ただただ天才なんでしょう。自分の存在をみとめてもらいたくてみとめてもらえなくて誰にも相手にされなくて叫んで喚いて地団駄踏んで、だめで、さびしくて。そういう切実さを感じられる存在がとても好きだ。さびしくてせつなくて愛おしい。
x 繊細な人、って、抱きしめたくなるしあなたのそれ、あなたの抱えるそのそれ、いつまでもだいじにしていろよ、なんだかもれなく愛してしまいたくなる きみ、どうかそのままでいてね