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水とタバコ

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愛々

今月、また一つ年をとります。
年食ってよかったなあと思うのは、心が死なないための自衛策を考え実行できるようになったこと。私の場合、こだわりすぎない・嫌いな人やものには極力近づかない・自分の限界を知る、など。とりわけ嫌いな人やものに近づかない、は、これまでほんとうにできなくてくるしい思いばかりしていたので、その点は今はすごく楽。若かったんだなあと思います。嫌いな人やものに心が殺されるのはあまりにもかなしいし可哀そう。自分のこと可哀そうって思えるようになったことは私にとっての大きな成長。

人間だれしも生きているから、生きている限り疵つきつづけるから、
何でもないような顔して生きてる人も当り前のように毎日毎日なにかしらに疵つけられているから、
私はその疵を悪いものとは思わないしむしろ愛おしいものに思います。
心がまだ死んでない証拠ではないかしら。疵つかなくなったら心は死にます。


3/26にライヴがあって、私は取れなかったチケットを心優しきかたからお譲り頂けることになり、
あまりのことに動揺を隠しきれない。まさか、そんな。ありがとうインターネット、ありがとう。
年とる前にあの人に逢える、しかも私の大すきな箱で。前回その箱で観たのは2015の10月でした。あれから一年半。もうそんなに経つんだなあ。当時の私、開演早々べそべそに泣きじゃくって、twitterにそのことを書かれてしまい、たいそう恥ずかしく、けれどとてもとても嬉しかった。あの人と目があった、笑いかけてくれた、信じられないこと。でもぜんぶ現実。嬉しいです。すなおに。

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「。」

もうほんとうに何もかもにうんざりしてしまって(うんざりしない日はないのですけど)帰宅即自分の書いた夢小説熱心に読み耽ってしまった。こっちからリンク貼ってませんでしたが、別宅にて夢小説のようなものを書いています。ご興味あるかたいらっしゃれば…と貼っちゃう。恥も外聞ももはやない。
female - http://nora21xx.x.fc2.com/

ふるいものは下げていまは社長メインです。

夢小説、19歳くらいの頃は愛され夢主でキャラクタ×夢主ものばかり書いてた気がしますが、
いまはただただ第三者となってキャラクタを俯瞰したい、描写したい欲がまさっていて、
モブ女×キャラクタ、みたいなのしか書けなくなったし読めなくなりました。
夢小説って、キャラと恋愛したい~~って欲から書くものと、
このキャラを第三者目線で描写したい!って欲から書くものの二種類があるんではないかしら。私はいまはまったく後者です。
ある意味でまっとうにキャラクタを愛せているのだとも思います。書いてて痛いですが元々痛い人間だからもうどうしょうもないです。これはもう、治る見込みがない。

モブ女と絡ませるなら高田さんとかめちゃくちゃ書きたいな。すごく痛くなる予感しかしませんけど、高田さん…愛華との一件で女性にたいして一線を引いてしか接することが出来なくなった人……ちょいちょい前から高田さんがきてるので近いうちに何かしら書けたらいいな。願望。願望だけはつねに、ある。

小川洋子に感銘を受けたので会話文の「~~~」に「~~~。」の「。」を打ちたいのではやくまた文章を書いて「~~~」を「~~~。」と書きたい。でも私の文章に「~~~。」はあんまり、似合わないかなあとか。「そうだろう?」「そうだわ。」みたいな雰囲気にこそ合うのでこの表現は。「。」にパワーを感じる。「ね、馨さん。」とか打ちたいはやく、はや、く

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『冷めない紅茶』――小川洋子

小川洋子『冷めない紅茶』を読みました。

生まれてはじめて小川洋子ときちんと向き合ってみたのだけれど、あまりにもよく、感銘を受けた。食わず嫌いだったことをつくづく思い知った。
高名な作家ゆえにどうにも手が出なかったのだけど、twitterでフォローさせて頂いているかたがおすきと知り、ミーハー根性まる出しで手に取ってみたら私の知らない世界が拡がっていて目から鱗、この人こんなもの書くのか!!ってゆう衝撃の嵐。このとしになってようやく、で恥ずかしいのですけど。

『冷めない紅茶』、表題作と『ダイヴィング・プール』の二篇収録の中編小説で、私はとくに『ダイヴィング・プール』が衝撃的で、圧倒されて、深夜にう、う、うわーっ!!て声が出るかと思った。
筆致としては、うつくしいメタファでことばとことばを繋ぎ、それにブレがない。素晴らしい。たとえば『ダイヴィング・プール』で、水をベースにそこに飛びこむ純や純の肉体や空気のさわやかさや“わたし”の濁ったこころのうちを描いていたり。ある意味で完璧な小説、と思った。
そしていずれもきよらかで清潔な文章なのに、胸を掠めるようなひりひりとした痛みを誘ってくる。これが小川洋子かと。
その、twitterでフォローさせて頂いているかたが彼女の何に魅了されたのか、この一冊である程度理解できた。なるほど、と思った。

表題作『冷めない紅茶』は、日常に隣り合っている死を、『ダイヴィング・プール』はどうすることも出来ない生の淋しみをそれぞれ描いていて、いずれにしてもひたすら厳かに淡々と結末に向かっていく、しずかなお話だった。だというのに、読後に「なにこれ?」ってゆう異和感を与えてくれる。あたたかで透明な光の差す往来で、意味不明のことばをしゃべる人間に話しかけられ理不尽に呶鳴られた、みたいな非日常感と心細さ。

久しぶりによい作品に出会えた昂奮と、今まで知らなかったことへの軽い後悔と、これから読む楽しみが出来たとゆう歓びが綯い交ぜになってうまく文章が書けない。読書感想文がじょうずに書ける人間になることが今後の目標の一つになりました。

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ウシジマ・カオル

「カオル……さん、」
「って、よんでも、怒ンないんすね、社長」
「俺、調子乗っちゃいますよ」
「いいンすか」

「カオルさん、」
「いい名前だな、って、思ってて」
「ずっと、そうよびたくって」
「でも怒られると思ったらよべなくて」

「カオルさん」
「俺のことはなまえでよんでくれなくっていいです」
「もうなんでもいいっす」
「うんこ野郎でもなンでも」
(そりゃァよんでくれたら嬉しいけど)
(贅沢は言えねぇ)


「馨さん」
「俺が幸せにしますからね」




・・・
カオルさんよび萌えです。

圧倒的に柄丑が足りなくってべそべそに泣いてるんですけど、泣けど喚けど足りないどっかに転がってませんか。
明後日からちょっとまたばたばたし始めると思うので書けるうちに色々書いときたいのですが時間も足りない。つらい。
柄丑のどちらかが風邪等引いて弱り、どちらかがどちらかに甲斐甲斐しく世話を焼いてもらう等の柄丑がみたいんですけど柄丑、どちらも風邪ひきそうにない。解散。

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2017.02.17

誰得情報だよってかんじですが、サイトの古いもの都落ちブログのほうに過去書いてたrksの新庄岡田を何本か上げ直しました。rks…衰退ジャンルですが…未だにすきだしふと思いだしては何かしら書きたくなる……cpはずっと岡田さん総愛されです……twitterとpixivで河埜岡田検索したら結果0件でしたし私死ぬのかしら……。

きょうの伴はエレファントカシマシの「悲しみの果て」でした。怒られそうなこといいますが高田みを感じて泣いてます。

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