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水とタバコ

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何やっても

足りないばっかで厭になるなあ。

相変わらず、承認欲求の満たし方が根暗だなあとは思うんだけど、思うんだけどそれ以外の術がみあたらないわからない。


仕事で、書いてっていわれて書いた文章(ほもでない)を、上司がいたくお気に召してくれたようで、よかった。うれしかった。
私って文章書くのがすきなんだなあって思った。

ものを書くという行為に浸りすぎてそれが日常のものになりすぎて、もうこういう手段でしか他人とのコミュニケーションがとれないのかもしれないなと思う。私が自分の中で唯一、他人に晒してまだ恥ずかしくない、人並みだろうと思われるツールが「ものを書く」ことなのだった。それしかないのだった。だからちょっと甘い言葉をかけてもらったり持ち上げられたりすると、もうとんでもなく自惚れてしまう。またそうやって、自分のこと信じてみたいのね、とも思うけど。

私には生まれ持ったものなどまるでないのです。誰かの何かを読んだり、観たり、聴いたりして、みっともないくらいに必死こいてそれらをかき集めて、呑みこんで、濾過して、どうにかこうにか自分のものにするしかないのです。それ以外にやりようがないのです。
いつだって隣の芝生が青かったり、自分のことが理解できなさすぎて信じられなかったり、してるけど、
けれどもものを書くっていう一点においては、きっと好きなんだろうって疑いもなく思えるのがうれしかった。

こんな一人遊びがもうずっと、たのしくて仕方がないのだからどうしようもない。もうだいぶいいとし、なのに、一生ひとりでこんなことばっかしてる気がする。

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