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水とタバコ

かなしみの

さいきんはずっとずっとエレカシを聴いている。さいきんになりようやくまともに聴くようになったのだけど、あの人の声にはせつじつさと悲壮感があっていいですね。「悲しみの果て」がいちばんすきなのですけど、「俺たちの明日」「孤独な太陽」「風に吹かれて」「ガストロンジャー」なんかもよくってえんえんと、ほんとうにえんえんと聴いている。

一人でいてもそこそこ平気なようになってしまったことに一抹のさびしさをおぼえる。何だかんだ一人でも、色々やっていけるんだなぁと思って、もういい年なんだからそれは当り前なんだけど、なんか、若い頃にあった切迫感やせつじつさや執着が年々薄れていっているのを感じて、たまらない気持ちになる。元々こういう人間だったのかもしれないけど。それが年とともに表に出てきただけかもしれないけど。たしかに在ったものを失っていくのは、やはりかなしいしさびしい。

ところで5月3日のスパコミに行けることになったのでさいこうにハッピーで夜も眠れない。直前まですったもんだあったのですけど、まあ、まあ、結果オーライ…と、思いたい。
始発で行って終電で帰ります。


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