× Category:murmur Date:2015年02月13日 気を抜くとすぐノイローゼの人みたいになる。× 社会の荒波に放たれてもうずいぶんと経ってしまったような気がするんですが、私いまだに社会との隔たりを感じては立ち竦む。いっこうに埋まらない溝があるなあ、越せないラインがあるなあとすこしだけそれが、さびしい。噛み合わない会話ははまらないパズルのピースのようで居心地が悪く、世の中の人らはどうやって日々を生きているのかしらん、いまいち理解ができなくて言葉をみうしなう。みんなどうやって生きてんの? それがほんとうに、ばかみたいだけどよくわからんのです。そういったことさいきんぐだぐだ考えて、でもつい一年前まで私はまだ実家で暮らしていたのだなあということ、その頃は今と較べものにならないくらい社会的に死んでいて、だからたしょうは変わってしまったのかな、人間に、なれているのかしら。人間として生きるのに向いてないとつくづく思うのです。人として社会生活を送ること、人として人に交じって生活をしてゆくこと。そういうのから離れた場所でずっとずっと生きてきた気が、今ならします。当時は比較対象がなかったために理解できていなかった。ようやく世の中に戻って人並みに生きるようになって、けれどその当時のブランクみたいのを感じずにはいられない。十代のたいせつなあの時期を棒に振ってしまったことを思い知らされて、あーなんだかなあというきぶん。 PR