xxx Category:murmur Date:2014年08月03日 とりとめのないこと。 かなり前に買っていた、今ようやっと封を開けた。泣いた。泣きすぎだって自分でも引くくらい声を上げて泣いた。むかしあった色んなこと、思いだしてしまったのでした。彼女が大好きで、何がきっかけかなんて憶えてないけどはじめて聴いた中学生の頃から大好きで、何も知らないクソガキがそれなりに大人になって、今なお彼女を好きで聴いていること、奇跡みたいなこと。(当時愛用してたCDウォークマンでベッドにもぐりこみながら聴いていた、仲よくしてくれた南国の子と東京でドキュメンタリ映画を観た、ライヴDVD流しながら目が腫れるまで泣いた)もう8年も前だなんて信じられない、あの頃から私は何も変ってはいないのね。ちょっと絶望をしたりもする。けど、なんか嬉しくってただただ泣けた。私の執着と情熱を他人に理解されたことなどないけれど、身内だけが黙って話を聞いてくれて、それもなんか嬉しかったし幸福、と思った。一生聴き続けるだろう音楽というもの、死んだ時に棺に入れてほしい歌というもの、私にはそれなりにあって、それは切実で、そういうものをおばかな10代の頃からいっこも失くさずに今も持ってられること、私には信じられるものがそのくらいしかないのだった、孤独だ、たまにすごくすごく孤独を感じるのだった、けれど根拠もなく、これがあるからきっとだいじょうぶまだまだ生きていける、と思えるのも事実なのだった。アホなのよ。ちっとも成長なんかしてやいない。 “ 取り返せない 馬鹿な季節も お手上げの わがままも ” PR