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水とタバコ

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きゅ

はいきゅが熱すぎてノイローゼ気味。

おりゃもう何も書けない…足を洗う…とか思っていたのが嘘のようだ……
つってもまだあんまり書けてないけど…。



いっそキャラ萌えでミーハーにきゃーきゃー言えてたらよかったんだけど、いつの間にか作品自体を愛しちゃっていたからくるしい……

いつも何かを好きになる時は、いつか終わる時を考えて勝手に身構えてしまうところがあるので、

今こんなに楽しいのにいつかは…どうせ…とか思うと初っ端からひたすら鬱になるのですた。

そうだからあんまり近づきすぎたり好きになったりしたくなくて、だったのに、今もうこんなだからどうしようもないです。



みんながいい子すぎてせつなくてつらいです。まじで。8巻以降泣いてばかりいるのでもうほんとにつらいし読むのが怖い……

感じたままに軽率に頓珍漢なことをいいますが、はいきゅの第一印象がほんとに孤独だった。ひたすら孤独だった。誰もかれも独立していて個人があって依存してなかった。あさっての方向向いてるってわかってますがそのイメージが拭いきれなくてお話が進んでもせつなくてたまらんのですよ……楽しいシーンでもなんでだか。



それでも登場人物はみんな可愛いしいい子だしピュアだししたたかだし、好きにならないわけがなかった。十代ってやっぱさいこーと思う。さいこーに楽しくてさいこーに純粋でさいこーにせつない。思春期の彼らを自分の手で書いていくのは憧れの追体験でセンチメンタリズムで自慰の一種なんだろうけど、

私が書きたいのはたぶんそれだよ、元々そういうのを書きたくて書き始めたんだよ!

いい歳こいてまだこんなことばかりいっている。こんな人間でも生きていけるんだなあということが最近わかってわりと本気で純粋にびっくりしてる。









自分が分裂してるのも、空気に流されやすいのも、他人からの評価を怯えながら期待してるのも薄々理解し始めてる。むかしはそういうとこは見て見ぬふりしてたしある意味でモチベーションの一つにもなってたけど、

結局そのどれもが自分じゃなかったのかもしれないとか思い始めた。

自分以外のどれもこれもすてきなものに見えて羨ましくてたまらなかった。

自分というものを持たずに生きてきたツケが今来てる感ある。それをほんとに最近しみじみと感じ始めて、ゾッとするくらい途方に暮れるんだけど、

置いてきてしまったものはもうしょうがない。

こうありたいという理想はある。身の丈に合ってるかどうかは知らないけど。

で、あなたの意見は?と訊かれて応えられる自信が今はないので今後はそういうところ直してく。

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